2016年11月2日水曜日

<東京経済大学関昭典ゼミナール2016 活動記録22>

<東京経済大学関昭典ゼミナール2016 活動記録22>
9月15日 ベトナム研修最終日
〜涙のお別れ、ベトナムで過ごした日々と友情〜
...
ベトナムでの最終日。午前中は日本・ベトナムのメンバー全員でホーチミンのデパートや商店街に行ってショッピングをしました。午後は自由行動ということで、それぞれカフェに行ったり、ショッピングの続きをしたりなどしながら最後の時間を楽しみました。
楽しい時間はあっという間に終わってしまい、夕食の時間になりホテルへ戻りました。ついに日本に向けて出発する時が近づいてきてしまいました。
この日の夕食は日本メンバーだけ。途中、ゼミ生の一人が別れの悲しさから突然泣き始めてしまいました。それを見て他の皆も別れが辛くて静かになってしまいました。
夕食を終え、ホテルのロビーに行くと、私たちの出発を待っていたベトナム人メンバーも涙を流してうずくまっています。それを見て日本メンバーも次々に泣き始め、まさに涙の連鎖でした。
空港に向かうバスの中では文化交流会で踊ったダンスの曲やタライ村のカラオケ大会で歌った曲などがBGMとして流されました。ホーチミンの景色を眺めながら、このベトナム研修での様々な思いでが次から次へと頭に浮かびました。
空港に着くと、ベトナム人メンバーが私たちを待っていてくれました。
短い間ではあったものの、言葉の壁を乗り越えながらもお互いのことを少しづつ理解し、毎日一緒に過ごしながらたくさんのことを共に経験してきたベトナム人メンバーと、もうお別れしなければならないと思うと自然と涙が溢れ、止めることが出来ませんでした。
ベトナム人メンバーとのお別れを惜しみながら、全員で記念写真を撮り、「また、会おう」という約束をし、私たちは空港の中へ向かい日本へと出発しました。私たちはベトナムメンバーの姿が見える限り手を振り続けました。
本当に、一生の思い出となる素晴らしい、夢のような時間でした。お世話になった皆さまに心から感謝いたします。



0 件のコメント:

コメントを投稿